解決事例
2025/10/14

遺産分割調停による解決事例

ご相談内容

依頼者のお母様が亡くなられた後、法定相続人のお一人と遺産分割の話し合いができず、協議が一向に進みませんでした。

依頼者としては早期の解決を希望され、当事務所にご相談にいらっしゃいました。

 

当事務所の対応

代理人として家庭裁判所に遺産分割調停を申し立てました。

調停に向けて、以下の資料を準備しました:

  • 遺産目録
  • 相続開始後の支出(葬儀費用等)の明細書
  • 具体的な遺産分割案

これらの資料をもとに調停を進めた結果、相手方も納得をしていただきました。

結果、ご依頼者様のご希望に沿った内容で遺産分割調停が成立しました。

解決のポイント

相続人同士の感情的な対立が生じてしまうと、当事者間での話し合いは難しくなります。

このような場合、早めに調停を申し立て、裁判所という中立的な第三者を介して協議を進めることで、スムーズに解決できる場合があります。

本件では、速やかに調停手続きを開始したことで、比較的早期の解決を実現することができました。

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