2017年09月02日
- 依頼された方との「連絡」について、心がけていること
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以前、法律相談を行うときに心がけていることをお話ししましたが、今回は、ご依頼いただいた後の依頼者との「連絡」に関して心がけていることについて、お話しようと思います。当事務所では、依頼者の方との連絡を密にし、依頼者との情報共有がしっかりできるように心がけています。ご依頼をいただく前には「どのような手続を行い」、「どのような処理を行っていくのか」について、かかる時間や費用なども含めてお話をさせていただきます。当然、その時点における情報を基に、結果の見通しなどもお話しします。その上で、ご依頼後も定期的な報告に加え、重要な打ち合わせの際には「打ち合わせメモ」を、裁判の期日ごとには期日でのやりとりなどまとめた「報告書」を弁護士が作成して依頼者にお渡ししております。このように、ご依頼いただいた案件の進捗が、依頼者の方にもすぐに把握できるようにしています。また、弁護士との連絡手段ですが、面談・電話・郵便だけでなく、メール、チャットアプリケーションなど、複数用意し、場合に応じて使い分けています。お忙しい方も多いので、依頼者の方がスマートフォンからでも気軽に弁護士にメッセージを送れるようにし、弁護士も出先からでも返信が出来るように心がけています。このように開業以来、意識をして工夫をしてきたところではありますが、まだまだ至らないところもあり、改善の余地はあると思います。依頼者の方々の要望に少しでも応えられるように、今後も努力を続けて参ります。