相続に関する解決事例 ：親族との対応を弁護士が代理して、解決した事例
被相続人は依頼者の父親であったところ、依頼者は長年父親と交流がなかったこと、相続する財産と相続したくない財産（不動産）があるという事情が存在しました。
そのため、相続したくない財産は被相続人の親族（法定相続人ではない親族）に引き取ってもらうため、当事務所に相談されました。
当事務所では、代理人として親族と交渉した結果、依頼者が一旦相続した不動産を親族に贈与することとなり、それに伴う手続きなどを合意した契約書を締結し、無事不動産を贈与することができました。
＜解決のポイント＞
相続手続に際しては、諸所の事情から、他の法定相続人や被相続人の親族と協議ができない場合などもあります。 そのような場合には、弁護士が代理人として活動することで、スムーズに手続きを行うことも可能です。
今回のケースでは、早期にご相談いただいたことで、上記のとおり依頼者が希望する形での相続を実現することができました。